オール電化住宅と天然ガス対応住宅

オール電化とは、ご存じの様に家で使う熱源・動力源をすべて電気でまかなう住宅です。つまり家にガス配管がない、あってもガス会社と契約をしていないことです。(オール電化割引をうける基準)

◆オール電化のメリット

  電力会社の主張 ガス会社の主張
クリーンで安全な
エネルギー
有害なCO2などを発生させない。不完全燃焼やガス漏れ引火などない。 火力発電所では、石油を大量に使用、原子力発電の安全性に疑問。CO2は、天然ガスでは緩和。コンセント火災もあり電気の安全性は絶対ではない。
光熱費が安価 深夜電力割引あり。電気とガスの併用より基本料金でも有利。 料金プラン次第では、割高なこともある

◆オール電化料金プラン 

ァミリータイププランⅠ・Ⅱ、エコノミータイプなどがあります。
ノーマル電気温水器やエコキュートなど、総容量が原則として4KVA以上の夜間蓄熱式機器がある家庭が契約可能。 加えて、家中の熱源すべて電気にすれば電気料金がさらに10%安くなります。

【ファミリータイプ:プランⅠ】基本料金:2,100円(最初の10KVAまで)超過388.5円/1KVA

●<32円80銭/1キロワット>
デイタイム:夏季(7月1日~9月30日)am10:00~pm17:00←※割高になっています。
●<28円21銭/1キロワット>
デイタイム:その他(10月1日~6月30日)am10:00~pm17:00
●<23円53銭/1キロワット>
ファミリータイム:平日(月~金)am8:00~pm10:00&am17:00~pm23:00 休日:am7:00~pm23:00
●<9円62銭/1キロワット>
ナイトタイム:pm23:00~am8:00
「*夏季の暑い日、日中にエアコンを使うのは要注意!加えて、炊飯器・レンジ・お洗濯なども・・・」

◆ノーマル電気温水器と<エコキュート>の違い

まず、商品の価格が違います。ノーマル温水器に比べてエコキュートは3~4倍高くなります。
(イニシャル・コスト)機能的には、ノーマル電気温水器は、ヒーターでお湯を沸かすのに対し、エコキュートは、「自然冷媒ヒートポンプ式」といい、自然冷媒CO2を圧縮して高温高圧ガスをつくりその熱でお湯を沸かします。非常に効率がいいので、同じ水からお湯をわかす 時間がエコキュートの方が3分の1になるといわれています。(ランニング・コスト)加えてエコキュートには、学習機能が備わっています。
最初の1か月間各ご家庭で最も電気を使われる時間帯を学習してさらに電気料金が安くなるようにつとめてくれます。最初の月は、フル可動するため電気料金は、高くなります。

新築の場合、ほとんどの方がオール電化でエコキュートのリースを希望されます。

<メリット>として

湯沸器等を買い取りした場合 10年15年さらに20年と壊れないかという問題です。
特にエコキュートの場合は、こわれた場所により、補償期間が違なります。リースですと10年契約でたとえ途中で壊れても修理費は心配いりません。 また、契約終了の10年後に最新の機器との再契約も可能です。 

<デメリット>として

毎月リース代を契約期間中払い続けることになります。トータルで考える買取よりは当然、金額は増えます。
<ご提案>としてとして、エコキュートによるリースです。毎月のリース代は一生涯続きますが、電気代が3分の1の為、ある程度はリース代に緩和されます。加えて壊れた時やはり安心です。(通常各メーカーの保証は2年です) ※新築住宅の電化リースは、始まってまだここ数ヶ月です~リース期間:10年 再リース期間2年 <電化パックプランA:工事費含む/電化パックプランD:器具のみ>

タンク容量の目安は、深夜電力を使用するとして、
エコキュートリース代(税込)/月(プランD)
3~4人・・・370㍑→セミオート:5,985円 →フルオート:6,300円
4人以上・・・460~560㍑→セミオート:6,300円 →フルオート:6,720円
*エコキュートは、ノーマル電気温水器と比べ熱効率が3倍(利用する時間鯛で変わってきます) ある程度毎月のリース代に還元されます。

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