-竹原・視察に行って来ました-

城東まちづくり協議会の後藤として

重伝建の指定を受け32年目になる

竹原に視察に行って来ました。

また事務局長として今回の視察の幹事をさせて頂きました。

人口3万弱の竹原市は観光来場者が

年間90万に迫る勢いです。

10月よりNHKの朝ドラ「マッサン」が開始されると

優に100万観光都市になると言われています。

マッサンは竹原重伝建内の竹鶴酒造の次男の事で

ニッカウイスキーの創業者です。

道の駅のオープンや

重伝建地区がアニメ「たまゆら」の舞台になったことが

更に多くの観光客を招いている様です。

竹原は江戸時代より塩で大成功した街で

特に重伝建地域の建物はその豪商達の屋敷が

軒を連ね、屋敷の造りが他と明らかに異なります。

破風には懸魚(げぎょ)が付き

樽の口・菊座まであります。

むくり屋根や二軒など、

社寺建築の本格的な技法が用いられています。

屋敷の造りがしっかりしているので

多くの建物が今まで残っているものと思われます。

また重伝建の町興しは行政が中心に進められており

市の担当者2名より成功の秘訣を伺いました。

・・・・後藤

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)